Konstantin Guzの滞在制作作品発表を行います。

現在ARTS ITOYAで滞在制作中のアムステルダム在住アーティスト、Konstantin Guzの滞在制作発表”Every stone is storyteller”を開催致します。

 

アーティスト名 Konstantin Guz(コンスタンティン・グズ)

日時 622日(土)、23日(日) 入場料無料

時間 13:0017:00

23日(日)15:00より両名によるアーティストトークを行います

 

~アーティスト紹介~
Konstantin Guz
は、アムステルダム(オランダ)に拠点を置く写真家・視聴覚芸術家です。 彼はGerrit Rietveld Academy(オランダ)で美術およびデザインの学士号を取得、RTA(ロシア)で法律の修士号を取得しています。 個展「画像のない無題の実験」は、2017年にアムステルダムのネバーネバーランドで開催されました。またオランダ以外にも、ロシア、スイス等、世界中で展覧会を行っています。

2018-2019年、Mondriaan Fund(オランダ)から新人アーティストのための助成金を獲得しました。

彼の作品は、ミニマリズムと単純さ、純粋さの形の概念に基づいてイデオロギー的に構成されています。抽象化とは、視聴者に「あることとないこと」と向き合う手段です。デジタルツールを使用し、現在のデジタル化時代における私たちの考え方・行動・作り方における自然と、その緊張の解釈をとらえ、処理し説明しています。 芸術的な実践を、人工的なものと自然なものとの間の出会いの場、潜在的な「第三の性質」の調査として考えています。

 

~個展について~

彼の展示は、石が語り手であるプロジェクトです。 彼は毎日、武雄市の様々な場所で石を一つずつ拾い集めました。 その石と出会った瞬間と、彼の気持ちを記憶するために、それぞれの石の俳句を書きました。 俳句は彼の感情的な反射であり、石は彼が武雄市に滞在していたその瞬間の記念碑になります。石は物語を語ることができます 。また彼は小さな石庭を制作予定です。彼にとっての石庭は武雄での滞在中に経験、体験したことの全容を伝える宝の本です。