昨日はARTS ITOYA成果発表展を開催しました! 暑い中にもかかわらず、多くの皆さまにお越しいただき、本当にありがとうございました😊 今月もアーティストそれぞれの個性が光る、見どころ満載の作品が並び、とても充実した展示となりました。

昨日はARTS ITOYA成果発表展を開催しました! 暑い中にもかかわらず、多くの皆さまにお越しいただき、本当にありがとうございました😊 今月もアーティストそれぞれの個性が光る、見どころ満載の作品が並び、とても充実した展示となりました。 ご来場いただいた皆さま、そして素晴らしい作品を制作してくれたアーティストの皆さんに心より感謝します。 来月は少し趣向を変えて、夕方からのオープンを予定しています🌇 夕方涼しくなった頃展示を楽しんでいただけると思いますので、ぜひお越しください!

ARTS ITOYAでは、Ji Yoon Chungによる滞在制作発表展「にりつはいはん (trade-off)」を開催します! 2か月のレジデンス期間を通してJi Yoonが制作した最新作を展示いたします。

ARTS ITOYAでは、Ji Yoon Chungによる滞在制作発表展「にりつはいはん (trade-off)」を開催します! 2か月のレジデンス期間を通してJi Yoonが制作した最新作を展示いたします。 開催日時 7月26日(日) 15:00〜18:00 ※日曜日の16:00よりアーティストトークを行います。 皆さまのお越しを心よりお待ちしております。 Ji Yoon Chung(チ・ユン・チョン) は、ドローイング、写真、彫刻、デジタルファブリケーションなど、多様なメディアを用いて、目に見えない現象を物質的なかたちへと変換する作品を制作するアーティストです。 彼女の作品は、私たちが日常の中で見過ごし、気づかないまま忘れてしまうような、ささやかな変化や移り変わりに目を向けています。特に「身振り(ジェスチャー)」が感情や記憶を宿す場であることに関心を寄せ、一瞬で消えてしまうものを残したいという衝動と、すべては移ろいゆくという避けられない事実との間に生まれる緊張関係を探求しています。 彼女の制作では、儚さを留めようとする試みと、移ろいを受け入れる姿勢が同時に存在し、その相反する感覚が作品の中で共存しています。 Ji Yoon Chung is […]

ARTS ITOYAでは、Maddy Rankinによる滞在制作発表展「」を開催します! 1か月のレジデンス期間を通してMaddyが制作した最新作を展示いたします。

ARTS ITOYAでは、Maddy Rankinによる滞在制作発表展「」を開催します! 1か月のレジデンス期間を通してMaddyが制作した最新作を展示いたします。 開催日時 7月26日(日) 15:00〜18:00 ※日曜日の16:00よりアーティストトークを行います。 皆さまのお越しを心よりお待ちしております。 以下アーティストからのメッセージです。 金継ぎ(Kintsugi) 《金継ぎ》は、九州・武雄でのアーティスト・イン・レジデンスを通して体験した日本文化から着想を得て、「癒やし」をテーマに制作した作品シリーズです。 心の不調により入院を経験した後、私は日本の日々の静かな営みや風景、そして何気ない瞬間の中に、心を落ち着かせ、少しずつ回復へと導いてくれる力があることに気づきました。 本作では、私にとって癒やしの象徴となった5つの場所や体験――温泉、ラーメン店、田んぼ、クスノキ、お茶――を描いた水彩画を展示しています。それぞれの作品は意図的に破り、日本の「金継ぎ」の思想に着想を得て、金でつなぎ合わせました。壊れたものを隠すのではなく、その傷跡を作品の一部として受け入れる金継ぎの考え方にならい、修復しきらない縁をあえて残すことで、「傷ついた経験もまた、その人の物語の一部である」という思いを表現しています。 水彩画とともに展示されるのは、一部は満たされ、一部は空のままの陶器です。来場者はそのうちの一つを偶然手に取ることになります。どの器に出会うかは選ぶことができず、その体験は回復の不確かさを象徴しています。癒やしの過程は決して一直線ではなく、満たされた気持ちと空虚さ、希望と不安は同時に存在し得るものです。この作品は、明確な答えを示すのではなく、回復という営みの予測できない性質について静かに考えるきっかけを提供します。 また、九州で過ごした日々のスケッチブックも展示しています。そこには、旅の中で出会った風景や物、人々との時間が記録されており、私自身の癒やしの過程を映し出す視覚的な日記として、完成作品の背景をより個人的な視点から伝えています。 《金継ぎ》は、回復を「完了したもの」として描く作品ではありません。むしろ、傷を抱えながらも前へ進む強さ、日常に宿るささやかな美しさ、そして「壊れていること」と「ひとつであること」が共に存在できるという可能性を祝福する作品です。

ARTS ITOYAでは、Sally Boon Matthewsによる滞在制作発表展「Who Needs Your Care?」を開催します! 1か月のレジデンス期間を通してSallyが制作した最新作を展示いたします。

ARTS ITOYAでは、Sally Boon Matthewsによる滞在制作発表展「Who Needs Your Care?」を開催します! 1か月のレジデンス期間を通してSallyが制作した最新作を展示いたします。 開催日時 7月26日(日) 15:00〜18:00 ※日曜日の16:00よりアーティストトークを行います。 皆さまのお越しを心よりお待ちしております。 以下アーティストからのメッセージです。 これら3つの相互につながる作品は、「気づくこと」「応答すること」「還ること」という行為を通して、ケアについて探求しています。 手縫いで制作されたアーティストブック『The Place Remembers Itself(場所はそれ自身を記憶する)』は、日本のトキの帰還と「里帰り」という考えに着想を得て、土地がいかに自らを記憶しているのかを見つめます。 おみくじの伝統から着想を得た折り紙のフォーチュンには、「誰があなたのケアを必要としていますか?」「あなたは何を返すことができますか?」といった問いが記され、鑑賞者に内省を促します。また、昆虫や鳥、植物を撮影した写真に、新旧の技術を組み合わせたコラージュ作品を通して、人間以外の生きものたちとの静かな出会いに敬意を表しています。 縫うこと、折ること、歩くこと、そして写真を撮ること。これらの作品は、ゆっくりと時間をかけて周囲に意識を向けることへと私たちを誘います。 ケアは、まず「気づくこと」から始まり、人間を超えた世界との関係のなかで育まれていく。それは、どんなに小さな気づきであっても、互いに与え、返し合う行為になり得ることを示唆しています。 […]

本展では、いくつかの異なる素材と技法による作品シリーズを発表します。

本展では、いくつかの異なる素材と技法による作品シリーズを発表します。 最初の作品は、日本の伝統的な型染めのスタイルを取り入れたテキスタイル作品です。円形に繰り返される植物文様は、武雄のオニユリ、19世紀の型染め、そしてヨーロッパのクルーエル刺繍から着想を得ています。 また、登り窯で制作・焼成した、テキスタイルの質感や表現を思わせる陶作品も数点展示します。私は、日常の中にある物が、記憶やアイデンティティ、そして空間や時間をつなぎとめる拠り所として、どのように機能するのかに関心を持っています。 シリーズの最後を構成するのは、記憶、習慣、儀式、そして互いに交差しながら、ときに分かれていく外面的な生活と内面的な生活について考察した、絵画とドローイングです。

ジャクリーン・エランス・ブルックス(キューバ・アメリカ) 私はハバナで写真を学び、偶然の成り行きで作家になりました。

ジャクリーン・エランス・ブルックス(キューバ・アメリカ) 私はハバナで写真を学び、偶然の成り行きで作家になりました。作家として私は、文学を言葉だけに限定されたものではなく、私たちの知覚・記憶・語りのあり方を形づくるテクノロジーによって拡張される実践として捉えることに関心があります。私の作品は、異なるメディアを横断し、自伝的フィクション(オートフィクション)の要素を取り入れた、プロジェクトベースの制作を特徴としています。 《Contested Territory: Poesía Rematriada(争われる領域:再帰還する詩)》 は、2018年夏に母の願いをきっかけに始めた、私自身のキューバへの「再帰還(レマトリエーション)」のプロセスを中心とした、都市介入型のストリート・ポエトリー・プロジェクトです。 この作品では、現在暮らしているニューヨーク・クイーンズで書いた2篇の詩を、私の生まれ故郷であり1999年まで暮らしたハバナへ「帰還」させます。そして、それらを1990年代後半、クィアでホームレスのアーティストとして過ごした記憶と深く結びついた廃墟や放置された場所に貼り付けます。 それぞれの介入は、「空間は誰のものなのか」という問いを投げかけると同時に、私自身がその場所を再び自らのものとして取り戻そうとする試みでもあります。